半径2~3mの等身大見聞録
まぁそんなとこだ。

20年前。
登山をやっていた頃、縦走中の水分は一日2リットルだった。
毎朝テント場で、2リットルのポリタンクに水を入れて、料理から行動中の水分補給、歯ブラシを2リットルでこなし、暮らしていた。
水は貴重品。
稜線上を歩く縦走では、雪解け水ぐらいしか水がないから。
大事に大事に2リットルの水を使って縦走していた訳。

でも、このポリタンク。
水を入れておくと、ポリの臭いが水に移って臭う。
まぁ、当時は臭かろうが臭くなかろうが、命の次に大事な水なので、気にせず飲んでいた。
その内、『ヘリコプターの全面ガラスに使われているポリカーボネート』で作ったボトルが売り出されて、ポリカーボネートは臭いがないとか、パッキングで割れるとか話題になった。
貧乏登山学生には、ポリカーボネートボトルなんて高嶺の花だったので、山と渓谷の広告ページを読んでは、「いいなぁ」と思っていた。
山で飲む酒用には、LE GRAND TETRASのボトルにワインやウイスキーを入れて運んでいたんだけど、奮発して500mlのポリカーボネートのボトルを購入した。
そんな、500mlのボトル。
不覚にも涸沢小屋にウイスキーを入れたまま忘れてきたのは、今では良い思い出。


夏を前にして、サッカーの水筒を新調しようと決意。
今までは結婚式の引出物で貰ったカタログギフトで頼んだ「スポーツボトル1リットル」を愛用していたけど、暑い夏では如何せん足りない。
2時間のサッカーでは、1.5リットルは欲しい。

ということで、登山青年だったオレは、ポリタンクを思い出す。
安いし、かさ張らないし、2リットルだし、保冷はないけど水分補給できれば良いだけだし、必要十分じゃないか!

早速、密林でポリタンクを調べてみれば、ありましたありました昔懐かしのエバニューのポリタンク
どれどれとポチろうかと思ったけど、この商品を買った人はこんな商品も買っていますを見てみれば、ポリカーボネートのボトルも売っている。
しかも、丁度良さそうな1.5リットルのサイズもラインナップされていて、ポチるのをためらう。

色々調べてみればアメリカ・nalgeneのボトルがパッキンがなく洗うのが便利そう。
しかも、そのまま冷凍することも出来るらしい。
かつて5,000円とか8,000円ぐらいしたイメージのボトルが、なんと1,944円@楽天。
Good Bye 密林! 

ポチッ!



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水曜フットサル(毎週)。
金曜フットサル(毎週)。
土曜サッカー(月2~3回)。
土日少年団コーチ(毎週)。

大事に大事に酷使していこう。

​まぁ、そんな感じだ。

Comments

    • ブレザー's comment
    • 2018年08月06日 22:59
    • おおーー、僕も、ナルゲン、2年愛用してるよ。なんで、におわいのだろう。アメリカってば、やはりすごい技術。 透明に、黄緑色の蓋のものです。 軽い、丈夫。昔はやっぱり高級品だったんやなー。

      アメリカってば、やはりすごい技術。
    • リトルサカモト's comment
    • 2018年08月07日 08:02
    • >ブレザー氏
      おお!愛用しているのか!
      夏はそのまま凍らせて、2時間後に溶けて飲み終わってる。
      アメリカ、がさすです!

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